2013年5月27日月曜日

2013年5月17日金曜日

精神科看護学

長岡看護福祉専門学校2年生の方々が、精神科看護学の授業で田宮病院の見学にいらっしゃいました。
自分が想像している精神科のイメージと、実際はどのような様子なのか見学し確かめることが今回の目的だそうです。
院内すべての施設を見学されました。
みなさん各々にメモ用紙を手にし、熱心に見学されていました。


2013年5月12日日曜日

五月病とは?

ゴールデンウィークも終わり、過ごしやすくなってきた今日この頃皆様いかがおすごしでしょうか?
休み明けで仕事に行くのがおっくうだけど、五月病かな?と思っている方も少なくないと思います。
そこで、五月病について文献を調べました。

 大学に入りたての学生に5月頃に多く見られ、一般に知られるようになった「五月病」。新しい生活に夢中でいる間はいいが、それがひと段落する5月頃に、知らずしらずのうちに蓄積されていた心身の疲れや、新しい学校や人間関係などについていけないストレスのせいで、やる気が出ない、ふさぎこんでしまうなどの状態になることをこう呼ぶそうです。
 近年は学生だけでなく、新社会人にも同様の症状が見られ、新社会人の場合は、新人研修などが終わって実際の仕事をはじめた後の6月頃に見られることが多いため、「六月病」などと呼ばれる場合もあるそうです。
 この五月病と六月病、実はどちらも病院などで使われる正式な病名ではなく、きちんとした定義もありません。医学的に考えると、このように環境の変化についていけないことで起きる精神疾患として「適応障害」があります。適応障害は5月・6月だけでなく、人によっては夏休みを終えた9月頃に発症するなど、その発症は季節を限定しません。
 しかし、五月病だと思い込んでいるだけで、実際は同様の症状が現れる「気分障害」という精神疾患である可能性もあります。気分障害には、比較的よく知られる「うつ病」や、暗いうつ状態と明るい躁状態を繰り返す「双極性障害」のほか、うつ病ほど症状は重くないが、2年以上の長期にわたって不調が続く「気分変調症」などがあります。特に気分変調症は症状がそれほど重くないことが多いため、深刻な状況にはなりにくく、一時的な落ち込みだと誤解される恐れがあります。
 体調や気分の異変が続くようなら、適応障害や気分障害などの可能性を考え、できるだけ早く病院に行くことが望ましいです。もしこれらの精神疾患だとしたら、治療の遅れが症状の悪化につながりかねません。抗不安薬や抗うつ薬の投与などの治療によって、症状の改善が期待できるので、いつもと様子が違うことを自覚したら、自分では判断せず、「おかしいな」と思ったら、すぐに病院へ!



ただ、楽しかったり、体を休めていた連休から仕事への切り替えは気持ちと体がついていかず、おっくうになってしまうのは自然の現象でもあります。
「5月病」皆様の知識の一つに加えていただけたら幸いです。

2013年5月4日土曜日

ゴールデンウィークいかがお過ごしですか

ゴールデンウィーク皆様いかがおすごしでしょうか。
なかなか気温が上がらず、くりもそうですが風邪をひいたと耳にします。皆様体調管理に十分ご配慮の上連休を満喫してください。



田宮病院前の桜、今年の桜は、残念ながら鳥の被害にあったのか花の数が少ない花見となってしまいました。
しかし、春といえば桜。患者様の気分転換で季節を感じるのにはもってこいの花。
患者様と桜を見に外へお散歩はかなり喜んでいただけました。



来年は満開の桜を期待しています。